名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
あだち充さんの名作マンガ「タッチ」に登場する主人公・上杉達也が甲子園の決勝で快投。そんな“幻”のシーンが、同作の約30年後を舞台にしたマンガ「MIX」で描かれていることが11日、明らかになった。「タッチ」では、達也の「明青学園」が全国制覇をした証しとなる優勝皿は描かれたものの、達也が甲子園で投げている場面は一切なく、「タッチ」の連載終了後から実に31年の時を経て甲子園で活躍するシーンが描かれたことになる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「タッチ」は1981~86年に週刊少年サンデーで連載され、ラブコメブームを巻き起こした傑作。野球の才能はあるが、本気にならず受け流すため「ダメ兄貴」といわれる上杉達也、真面目な双子の弟で野球部のエースとして活躍する和也、隣に住む幼なじみの浅倉南の三角関係を軸に物語が進む。そして和也の事故死をきっかけに、弟の遺志を受け継いで本気で野球に取り組んだ達也が、甲子園を目指すというストーリーだ。テレビアニメだけでなく、劇場版アニメ、実写ドラマにもなり、歌手の岩崎良美さんが歌った主題歌「タッチ」なども人気を博した。
「MIX」は、あだちさんが2012年から月刊マンガ誌「ゲッサン」(小学館)で連載している。達也たちが甲子園優勝した約30年後を舞台に、血のつながっていない立花兄弟が「明青学園」に入り、甲子園出場を目指すという野球マンガ。達也のライバルの一人だった西村がライバルチームの監督として登場しているが、達也は“伝説の選手”という扱いで名前が出るだけで描かれたことはなかった。
11日発売の「ゲッサン」6月号に掲載された第59話「似てると思わないか?」では、立花兄弟の弟、投馬が「明青学園優勝決定試合」のビデオを再生し、「これが明青学園 上杉達也のストレート!」などと圧巻の投球をしているシーンが描かれている。マンガの最後のページには「目に焼き付いている。上杉達也の伝説の投球(ピッチング)…」と書かれている。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、話題となったタイザン5(ファイブ)さんのマンガが原作のアニメ「タコピーの原罪」のメインキャストが発表され、間宮くるみさ…
三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」の第2クールのビジュアルが公開された。第2クールでは、キャラクターたちの心の変化を含め物語が大きく動き出すといい、ビジュア…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「ジャン…
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」のイベント「苺プロダクション☆ファン感謝祭2025」のビジュアルが公開された。「苺」をテ…
「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中の加藤和恵さんのマンガが原作のテレビアニメ「青の祓魔師(エクソシスト)」の「島根啓明結社(イルミナティ)篇」「雪ノ果篇(ゆきのはて…