女優の飯豊まりえさんが12日、日本出版クラブ会館(東京都新宿区)で開かれた映画「暗黒女子」(耶雲哉治監督、4月1日公開)の公開直前トークライブに出席。飯豊さんは濃紺のシャツに同系色のロングベスト、ブラック系のワイドパンツに革靴を合わせ、全体にダークトーンでシックにまとめた、メンズライクなファッションだった。
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「暗黒女子」は、秋吉理香子さんの同名小説が原作。セレブ女子高生たちが通う「聖母マリア女子高等学院」で、全校生徒の憧れだった白石いつみ(飯豊さん)が謎の死を遂げ、文学サークルの誰かが彼女を殺したといううわさが立つ中、いつみの親友だった澄川小百合(清水富美加さん)が会長となり、「いつみの死」をテーマにした自作の物語を朗読する定例会でそれぞれを“犯人”と告発していく……というストーリー。
飯豊さんは普段から言葉などをメモしていることを明かしながら、映画のタイトルにかけて「“暗黒日記”あります。高校生のときに書いたものを読むと、そのときは自分を無敵と思って書いているな」と苦笑い。周囲から「出版しよう」と勧められたが、「絶対に出しません。恥ずかしい」と赤面していた。