俳優の中川大志さんが19日、東京都内でオフィシャルカレンダー「中川大志カレンダー 2017.4-2018.3」(SDP)の発売記念イベントを開催。この春、高校を卒業した中川さんは、大学に進学せず「仕事一本」でやっていくことを告白。「純粋にこの仕事(俳優業)以上にやりたいことがなかった。一番、この仕事がが好きで、現場が楽しい」と理由を明かした。
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小学生のころから、学業と仕事を両立してきた中川さんは「正直、両立は楽ではなかった」と振り返り、「全部の時間とエネルギーを役者に注ぎたい」と覚悟を語った。
また、今後挑戦してみたい役を聞かれると、「(視聴者に)共感を得られないような、悪役や狂気的な役もやってみたい」と声を弾ませ、「変わった役、変わった人、今までやったことのない人をやるのは楽しいので」と話していた。
カレンダーは、中川さん自らコンセプトを考え、ロケ地や衣装、ページ構成、使用カットやデザインなど制作にも携わるなど初めてのオールセルフプロデュース作。自ら撮影にも挑戦したといい、カメラを構えて自撮りする姿のほか、浴衣姿や温泉につかる姿など、さまざまな表情を見せている。A5サイズのリング式卓上、表紙+48ページで価格は2500円(税抜き)。
中川さんは1998年6月14日生まれ、東京都出身。大ヒットしたドラマ「家政婦のミタ」に出演し注目を浴び、その後「GTO」「監獄学園-プリズンスクール-」など数々のドラマに出演。昨年はNHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼役で人気となった。今年は映画「きょうのキラ君」(公開中)、「ReLIFE」(4月15日公開)と主演作が立て続けに公開されるなど活躍の場を広げている。