視覚探偵 日暮旅人:松坂桃李主演、堤幸彦監督の話題作 最終回視聴率は9.7%

19日放送の「視覚探偵 日暮旅人」最終回=日本テレビ提供
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19日放送の「視覚探偵 日暮旅人」最終回=日本テレビ提供

 松坂桃李さん主演の連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」(日本テレビ系)の最終回が19日放送され、平均視聴率は9.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 山口幸三郎さんの人気小説「探偵・日暮旅人シリーズ」が原作で、五感のうち四つを失った代わりに、「見えないもの」を見ることができる視覚を手に入れた探し物専門の探偵・日暮旅人(松坂さん)がさまざまなトラブルを解決していくという内容。2015年11月に「金曜ロードSHOW!」でスペシャルドラマとして放送されて人気を博し、今回連ドラ“昇格”となった。演出を「SPEC」などの堤幸彦監督が務めた。

 最終回では、旅人(松坂さん)が、目の力を使って陽子(多部未華子さん)の自分への思いを知るが、復讐のため両親を殺したリッチー(北村有起哉さん)の元へと向かう。一方、旅人の隠した「山田手帳」の内容を見た雪路(濱田岳さん)たちは、雪路の父・照之(伊武雅刀さん)が絡んだ裏社会の悪事の数々を知る……というストーリーだった。

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