注目アニメ紹介:「夏目友人帳 陸」 人気シリーズの第6期 夏目と妖怪たちとの交流描く

「夏目友人帳 陸」のキービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
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「夏目友人帳 陸」のキービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

 緑川ゆきさんの人気マンガが原作のテレビアニメの第6期「夏目友人帳 陸(ろく)」が11日深夜、スタートする。アニメは2008年7月にスタートした人気シリーズ。小さいころから妖怪を見ることができた主人公・夏目貴志が心優しい友人や妖怪たちと交流する姿が描かれる。

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 幼いころから妖怪を見ることができた夏目は、そのせいで周囲に気味悪がられ、孤独な日々を送ってきたが、祖母レイコが残した「友人帳」を継いで以来、生活は一変する。「友人帳」は、レイコが妖怪を子分にした証しに名前を書かせた契約書の束だった。うっかり復活させてしまった自称用心棒の「ニャンコ先生」こと妖怪・斑とともに、夏目が妖怪たちに名を返す日々が始まった。

 妖怪を見ることができる力のために孤独だったレイコの思いを知った夏目は、さまざまな妖怪や人々と交流し、絆を深めていく。今回の第1話では、夏目は壺をかぶった妖怪「つきひぐい」と出会い、つい手助けをしてしまう。そのお礼として子供に戻された夏目は、記憶まで失ってしまう……という展開。自然豊かな地方を舞台に、人と妖怪との垣根を越えた情感豊かなドラマが描かれる。

 神谷浩史さんが夏目、井上和彦さんがニャンコ先生を引き続き演じ、小林沙苗さんや石田彰さんも声優として出演する。アニメ制作は「デュラララ!!×2」などの朱夏が担当する。放送はテレビ東京ほか。

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