元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞さんが21日、東京都内で行われた「ウィーン国立バレエ団芸術監督」のマニュエル・ルグリさんの来日記者発表会見にスペシャルゲストとして出席。浅田さんは「3歳のころからクラシックバレエを始めて、友だちにフィギュアスケートで足首を鍛えられると教えてもらってから、フィギュアスケートに通い始めました」とクラシックバレエとのつながりを明かした。
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ルグリさんは、世界3大バレエ団の「パリ・オペラ座バレエ団」で最高位の「エトワール」を長年務めた“伝説的”存在。今回は8月に行われるクラシックバレエ公演「ルグリ・ガラ~運命のバレエダンサー~」のPRのために来日した。公演は、元パリ・オペラ座バレエ団のイザベル・ゲランさん、「英国ロイヤル・バレエ団」のマリアネラ・ヌニェスさん、ワディム・ムンタギロフさん、「ボリショイ・バレエ」のオルガ・スミルノワさん、セミョーン・チュージンさんといった世界的なトップバレエダンサーたちを、ルグリさんが集め、大作の名場面を一挙に上演する。
浅田さんは、満面の笑みでルグリさんに大きな花束を手渡した。公演について「世界のトップダンサーが集結し、すてきなものになると思います。(公演では)ルグリさんのソロもあると聞いていますので、楽しみにしています。成功を祈っています」とメッセージを送った。
公演は、今年8月19日にフェスティバルホール(大阪市北区)、同20日に愛知県芸術劇場(名古屋市東区)、同22~25日に東京文化会館(東京都台東区)で上演される。