人間失格:太宰治の名作を伊藤潤二がマンガに ビッグコミックオリジナルで連載開始

「ビッグコミックオリジナル」10号で連載が始まった伊藤潤二さんのマンガ「人間失格」=小学館提供
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「ビッグコミックオリジナル」10号で連載が始まった伊藤潤二さんのマンガ「人間失格」=小学館提供

 太宰治の小説「人間失格」が、「富江」シリーズなどの伊藤潤二さんの手でマンガ化され、2日発売の「ビッグコミックオリジナル」(小学館)10号で連載がスタートした。

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 伊藤さんの「人間失格」は、太宰の名作を伊藤さん独自の解釈で描く。マンガ版のタイトルも小説と同じく「人間失格」となる。

 第1話は、1948年に太宰が玉川上水で入水(じゅすい)する場面から始まり、太宰が溺れて気を失いそうになると場面が一転。「人間失格」の本編である大庭葉蔵のストーリーが描かれる。

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