関ジャニ∞横山裕:“歌謡劇”に挑戦も歌うの「怖い」 けいこでは「すげー怒られた」

「関ジャニ∞」の横山裕さんの主演舞台「上を下へのジレッタ」の会見に登場した共演者(左から)本仮屋ユイカさん、中川翔子さん、浜野謙太さん
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「関ジャニ∞」の横山裕さんの主演舞台「上を下へのジレッタ」の会見に登場した共演者(左から)本仮屋ユイカさん、中川翔子さん、浜野謙太さん

 人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さんが7日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで同日から上演される主演舞台「上を下へのジレッタ」の会見に主要キャストとともに登場。舞台は手塚治虫さんのマンガが原作の“妄想歌謡劇”で、横山さんは「大変でしたね。歌ってお芝居をするのは初めての経験で、分からないことだらけ」とけいこを振り返り、一人で歌を披露することについては「怖い」と正直に明かした。

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 さらに横山さんは「ボイトレ中にティッシュ箱を頭の上に載せて歌わされたんですけど、これ意味あるのかなって。載せながら歩きながら歌ったんですけど、どうしても落ちてしまって、『落ちた!』って、すげー怒られて……。何回そのティッシュ箱を投げたろうかなって思った」と苦笑い。それでも共演の浜野謙太さんは横山さんの歌について「声が太いから、(聴いていて)気持ちいい」と絶賛していた。

 「上を下へのジレッタ」は、1968年に「漫画サンデー」に連載された手塚さんの同名マンガが原作で、舞台は歌とダンスを取り入れた新しいスタイルの“妄想歌謡劇”となる。マスコミ社会を舞台にさまざまな角度から湧き出る人間の欲望を風刺した作品で、横山さんが強烈な野心をもつダークヒーロー・門前市郎を演じ、不器量な容姿だが空腹になると絶世の美女に変身し、門前の手により歌手としてデビューする越後君子役で中川翔子さん、君子の同郷の恋人で、妄想の世界“ジレッタ”を生み出す作品のキーパーソン・山辺音彦役で浜野さん、門前のブレーンで、元妻の間リエ役で本仮屋ユイカさんも出演する。

 横山さんは浜野さんと今回の共演で意気投合したようで、毎日、飲みに出掛けているといい、浜野さんは「(横山さんに)お持ち帰りされる」とにやり。また、横山さんは浜野さんを「嵐」の相葉雅紀さんにも紹介したといい、浜野さんは「めっちゃ、いいやつ」と満足そうだった。

 今後も関ジャニ∞メンバーの出演舞台が続くが、横山さんは「ヤス君(安田章大さん)からボイスメモで『頑張ってね』って届きました。大倉(忠義さん)からは(メールは)来てないけど、今後、来るって信じています」と話していた。

 舞台は同所で6月4日まで上演される。

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