永野芽郁:18年前期の朝ドラ「半分、青い。」でヒロインに オーディションで選出

2018年度前期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン・楡野鈴愛役を務めることになり会見に出席した永野芽郁さん
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2018年度前期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン・楡野鈴愛役を務めることになり会見に出席した永野芽郁さん

 女優の永野芽郁(ながの・めい)さんが、2018年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」のヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)役を務めることが20日、明らかになった。同日NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた会見で発表された。永野さんは2366人のオーディションの中から選ばれた。

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 永野さんは「昨日の夜合格したと聞いて、一日考えてたんですけど、全然実感がなくて。なんでここでこんなに写真撮っていただいているんだろうみたいな気持ちもあったりする。私、本当にやれるんだと、今になって少しずつ実感がわいてきたりしています。うれしいです」と喜びを語った。

 永野さんは1999年9月24日生まれ、東京都出身。2015年に公開された映画「俺物語!!」のヒロイン大和凜子役で注目を集め、16年にはドラマ「こえ恋」(テレビ東京系)でドラマ初主演を飾る。「カルピスウォーター」や「UQモバイル」などCMにも数多く出演。今年は、出演した映画「ひるなかの流星」「PARKS パークス」「帝一の國」「ピーチガール」が公開された。また7月スタートの連続ドラマ「僕たちがやりました」(カンテレ・フジテレビ系)にも出演する。

 「半分、青い。」は大ヒットドラマ「ロングバケーション」などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さん脚本のオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。

 鈴愛は、高校卒業後に少女マンガ家を目指してバブル期真っただ中の東京に出るも、挫折し結婚。一人娘を授かるが離婚し、シングルマザーとなって故郷に戻る。最後にたどり着いたのは、病気の母にやさしい風を届けてあげようと「ひとりメーカー」として扇風機を作ることだった……と展開する。

 放送は2018年4月2日から、全156回を予定している。17年秋クランクイン予定。

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