SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
競技クイズをテーマとした杉基イクラさんのマンガが原作のテレビアニメ「ナナマル サンバツ」が、4日から毎週火曜(深夜1時59分ほか)に日本テレビで放送される。ヒロイン・深見真理の声優を務めるのが女優の川島海荷さんだ。声優の経験はあるものの、テレビアニメシリーズにレギュラー出演するのは初めて。「新人として勉強させていただいています」と話し「しっかり熱量を持ってやりたい! 終わったら後、ぐったりなるくらい頑張りたい」と意気込む川島さんに役やアニメへの思いを聞いた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「ナナマル サンバツ」は、「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中のマンガが原作で、読書好きの高校1年生・越山識がクイズ研究会に入会することになり、研究会のメンバーや他校としのぎを削りながら、競技クイズの世界にハマっていく……というストーリー。アニメは、「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ」などの大宙征基さんが監督を務め、「ルパン三世」シリーズなどのトムス・エンタテインメントが制作する。堀江瞬さんが主人公・越山識を演じるほか、石川界人さんや畠中祐さんらも声優として出演する。
川島さんは劇場版アニメ「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」などに出演経験があるものの、テレビアニメシリーズにレギュラー出演するのは初めて。「最初聞いた時はどうなんだろう……と正直、不安でしたし、緊張しました。重要なキャラクターですし、いきなり過ぎる!と、どうしていいのか分からなかった」と不安もあったという。
実際にアフレコに参加してみると「みんな、すごいな……」と、ほかの声優の演技に驚いたようだ。「不思議でした。アニメならではのところも、ドラマなどと共通する部分もあります。共通するのは、登場人物の感情が大事になるところ。声優のお仕事は技術が大事だと思っていたけど、技術だけじゃなくて、感情で表現する部分もある。そこは自分にもできることかもしれない……と思い、頑張ろう!となりました」と刺激を受けたようだ。
「アニメは絵が主体で自分が主体ではない。間を自分で決めるわけでもなく、絵に合わせる。いろいろ計算をして演技をしないといけない。アフレコの前日に映像をいただけるので、それを見ながらしゃべるテンポを決めています」と、日々努力しているという。
アフレコ現場では「間違えたらどうしよう……と緊張している。スタッフの方にも『焦らないでいいよ』と言われています」と、苦労も多いようだが「すごく和やかな現場ですね。いい現場に恵まれたのかもしれません。笹島(学人)先輩役の佐藤拓也さんは現場でも引っ張ってくれています。『緊張しなくていいよ』とほぐしてくれるんです」と、うれしそうに話す。
川島さんが演じる深見真理は、クイズのことになると周囲が見えなくなる“残念女子”だ。「愛着がありますし、共感できるキャラです。チャーミングですよね。女子にモテそう。気が強いところは自分に似ているかもしれません。私もせっかちなところがあったり残念女子です。休みの日に、いっぱい予定を入れ過ぎて、ゆっくりできなかったり」と語る。自身は「クイズが苦手」というが「演じていると得意な気分になれます(笑い)」と喜ぶ。
川島さんは女優として活躍しているだけなく、日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で総合司会を務めている。「ZIP!」は毎週月~金曜の生放送で多忙。「体も気持ちも強くなるようにしています。眠いと思ったら、時間を見つけてでも寝る。一日6時間は寝るようにしています。これまで曜日感覚があまり無かったけど、変わりましたね。今日は金曜日だ!ってなる(笑い)。会社員の方の気持ちが分かるようになりました」と明かす。
「『ナナマル サンバツ』はしっかり熱量を持ってやりたい!」と意気込み「朝の番組をやりながら、連ドラをやっていないんですね。両立できるように挑戦してみたいです」と話す川島さん。「ナナマル サンバツ」の声優としての活動はもちろん、今後の活躍にもますます注目が集まりそうだ。
春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「五等分の花嫁」の5周年を記念した“夢の企画”として、五つ子のアニメイラストをそれぞれ収録したイラストブックが、講談社か…
アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」のスクールアイドルグループ「Liella!(リエラ)」のメンバーやコスプレーヤー、歌手として活躍するLiyuu(リーユウ)さんのデジタル写…
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」、「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」「空の青さを知る人よ(空青)」。秩父を舞台にした青春3部作を手掛けたクリエーター3…
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」に声優として、島崎信長さん、ふくまつ進紗さんが出演す…