ひよっこ:第13週視聴率は過去最高の20.6% 全曜日20%超えで初の大台

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第13週「ビートルズがやって来る」(6月26日~7月1日)の週間平均視聴率が20.6%を記録したことが3日、明らかになった。月~土曜日の全曜日で20%を突破し、これまで最高だった第7週(5月15~20日)と第12週(6月19~24日)の19.8%を上回り、4月の番組開始から初めて週間平均視聴率を20%の大台に乗せた。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第13週「ビートルズがやって来る」では、みね子(有村さん)は、元警察官の綿引(竜星涼さん)から行方不明の父・実(沢村一樹さん)の身に起こった出来事を聞かされる。叔父の宗男(峯田和伸さん)は、大好きなビートルズの来日が決まり大興奮。みね子は、そんな宗男のためコンサートのチケットが当たる懸賞付きの歯磨き粉を大量に購入する。チケットは当たらなかったものの、宗男は東京へとやってくる……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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