ロンブー田村亮:戦隊映画に出演も“最凶の敵”役に困惑 「正直とてもいい人なんで…」

「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の完成披露イベントに登場した「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん
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「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の完成披露イベントに登場した「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが31日、東京都内で行われた特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」(テレビ朝日系)の劇場版「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の完成披露イベントに登場。“史上最凶の敵”ゲース・インダベー役を務めた田村さんは「正直、ボクはとてもいい人なんで……」と困惑気味で、「監督と一緒に『もっともっと悪い感じ』ってやって。なんかちょっと表情が柔らかくなったりするところがあったので、そういうところは注意しながらやりました」と振り返った。

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 出演オファーを受け「あれ、もしかして12人目のヒーローかも」と頭をよぎったという田村さんは、「ちょっとでも、そう思った自分が恥ずかしかった」と照れ笑い。また悪役ということで自分の子供から「お父さん、最後に爆発するんだ」と冷静に指摘されたといい、「言うたらあかんやん! 『そうやで~』とは言いましたけど……」と苦笑まじりに明かし、会場の笑いを誘っていた。

 完成披露イベントにはラッキー(シシレッド)役の岐洲匠さんをはじめ、岸洋佑さん、山崎大輝さん、大久保桜子さん、榊原徹士さん、南圭介さん、柴崎貴行監督も登場。岐洲さんは田村さんについて「最後にお面(マスク)を外して、銃を向けるシーンの顔がすごくて、悪い顔をしてましたよ」と熱演ぶりを明かしていた。

 「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、「スーパー戦隊シリーズ」の41作目。悪の組織・ジャークマターに支配されたはるか遠い未来の宇宙を舞台に、星座の力を宿した不思議なアイテム・キュータマに選ばれた9人の戦士が宇宙を救うために戦う姿を描く。映画は、謎の巨大彗星(すいせい)の衝突から地球を救うため、キュウレンジャーが立ち上がる……という内容。8月5日公開で「仮面ライダーエグゼイド」の劇場版最新作「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」と同時上映される。
 

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