モデルの藤田ニコルさんが7日、2017年の「日本ベスト・カー・フレンド賞」に選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席した。藤田さんは「いやあ、まさか選ばれると思ってなかったのでうれしいです。車の免許持ってないんですけれど、取りたいなと思います。理由知らないんで」と不思議顔だったが、プレゼンターを務めた演出家のテリー伊藤さんから「カラフルな車が似合う若い女性ということで(選んだ)。大人の部分も感じるし、センスもいいんで、こういう子が車に乗ってくれるとうれしい」という選出理由を聞くと、「やったー! 乗るんだったら黄色の車に乗りたい!」と笑顔を見せた。
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イベント後には、テリーさん、藤田さんのほか、受賞者の橋本マナミさん、武井壮さんがそろって会見。運転免許について、藤田さんは「勉強ができないんで、運転免許がどれだけ難しいか分からないんで、頑張って取りたいですね。合宿とかあるんですよね」と興味津々。「どういう問題が出るのか分からない。マークシートは得意なんですよ。お母さんが(免許を)取れているので、いけるんじゃないかな」と自信はある様子だったが、「今19(歳)なんで、22(歳)までに取りたい。何回落ちるかな。落ちる前提で頑張ります」と、低い目標を設定していた。
同賞は「くるまマイスター検定」を主催する日本マイスター検定協会が設立。「くるま」のある生活を楽しみ、「くるま産業」の発展、「くるま」文化の醸成に貢献していると思われる人物を表彰する。同検定の応援団長を務めるテリーさんと同協会が選考し、藤田さん、橋本さん、武井さんが受賞した。
橋本さんは「いつか結婚して、子供にとって車で学校に迎えに来てほしいママのイメージ」とテリーさんに授賞理由を伝えられると、「『ずっと愛人(キャラ)を貫け』と言われるかと思った。(本音は)ママになりたいです」と語った。武井さんは「ありがたい賞をいただいた。スーパーカー世代に生まれたので、速く走ることにこだわりがあるんだな」と喜びをかみしめ、イベント後の会見では、愛車のランボルギーニについて「人間に例えると、ミラ・ジョボビッチ。戦闘能力も、表から見た美しさもある。マライア・キャリーは最近サイズアップしてるんで、SUVかな」と語って、報道陣の笑いを誘っていた。
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