天海祐希:「マイティ・ソー」最新作の吹き替え版で“史上最強”の敵役 沢城みゆきは“女戦士”

映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」の日本語吹き替え版で声優を務める天海祐希さん
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映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」の日本語吹き替え版で声優を務める天海祐希さん

 女優の天海祐希さんが、映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」(タイカ・ワイティティ監督、11月3日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることが3日、分かった。天海さんは、ケイト・ブランシェットさん演じる新キャラクターの死の女神・ヘラの吹き替えを担当する。ヘラはアベンジャーズの双璧であるソーとハルクの前に立ちはだかる“最強の敵”というキャラクター。また、声優の沢城みゆきさんが、ヘラと同じく新キャラクターで、ソーたちと共にヘラに立ち向かう女戦士・ヴァルキリーの声優を務めることも発表された。

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 天海さんは「俳優としても尊敬するケイト・ブランシェットさんの声を演じるということでお仕事をいただき、とても光栄でした。ケイト・ブランシェットさんがすごくすてきな低音の声で演じられていたので、低音の声で、英語の流れるような印象が出るように意識して演じさせていただきました」と語っている。

 また、沢城さんは「マイティ・ソーとロキ、大・大・大好きです! ですので、お仕事のオファーをいただいたときは、とてもうれしく、光栄でした。ヴァルキリーの戦士としてのカッコ良さだけではなく、彼女のチャーミングなキャラクターを出せるように、工夫しながら担当させていただきました」とコメントを寄せている。

 「マイティ・ソー」は、「スパイダーマン」や「アイアンマン」などを生んだ米マーベルの人気コミックが原作。シリーズ最新作となる今作「マイティ・ソー バトルロイヤル」は、アベンジャーズの一員・ソー(クリス・ヘムズワースさん)の前に復讐(ふくしゅう)と野望に燃える死の女神・ヘラが現れ、ソーの故郷への攻撃を始める。故郷を奪われたソーは、ヘラを倒すため盟友ハルク(マーク・ラファロさん)、宿敵ロキ(トム・ヒドルストンさん)らと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み、バトルに挑む……というストーリー。

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