名探偵コナン:劇場版最新作は「ハイウェイの堕天使」 2026年4月10日公開 ビジュアルに“風の女神”萩原千速

「名探偵コナン」の劇場版アニメ最新作「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」のティザービジュアル(c)2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン」の劇場版アニメ最新作「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」のティザービジュアル(c)2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第29弾のタイトルが「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」となることが明らかになった。2026年4月10日に公開される。

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 原作者の青山さんが描き下ろしたティザービジュアルも公開された。中心には、白バイにまたがった萩原千速と江戸川コナンが描かれている。劇場版初登場となる千速は、初対面で蘭が“風の女神”と呼んだ神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員。8月に公開された超特報で、沢城みゆきさんが、故・田中敦子さんが演じてきた千速を演じることも発表された。

 バイク乗りという共通点を持つ高校生探偵・世良真純、神奈川県捜査一課警部で千速に振り回されてばかりの横溝重悟に加え、千速の弟の萩原研二、その親友の松田陣平という既に殉職したキャラクターも描かれている。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。テレビアニメが1996年から放送されており、劇場版第1作「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」が1997年に公開された。

 今年公開された劇場版28弾「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」は、興行収入が146億円を突破し、3年連続で興行収入100億円突破、2年連続で観客動員数1000万人突破という邦画初となる新記録を打ち立てた。

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