フジテレビ社長:ボクシング村田諒太選手世界戦高視聴率に「うれしい」

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 フジテレビの宮内正喜社長は27日、東京都内で行われた定例会見で、同局系で22日に放送された「WBA世界ミドル級選手権 アッサン・エンダムVS村田諒太2」の平均視聴率が20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことについて、「物議を醸した試合のリベンジマッチということで、(視聴者の)関心が高かった試合。中継ができ、高視聴率が獲得できたことを大変、うれしく思っています」と語った。

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 番組は他局が同日投開票された衆院選の特番を編成する中、高視聴率を記録。最高瞬間視聴率は、第7ラウンド終了時の26.7%だった。

 試合はロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング協会(WBA)ミドル級1位の村田選手が、王者のエンダム選手に7回TKOで雪辱を果たした。1995年の竹原慎二さん以来となる、日本人史上2人目となるミドル級王者となった。

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