どうぶつの森:スマホ版「ポケットキャンプ」の素朴な疑問 どんなゲーム?

スマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレー画面(C)2017 Nintendo
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スマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレー画面(C)2017 Nintendo

 22日に配信された任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズのスマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」。21日に先行配信を始めると、アクセスが殺到して一時プレーしにくくなるほどの人気となりました。テレビCMも放送されて気になるけれど、どんなゲームか知らない……という人の素朴な疑問に答えます。今回は「どんなゲーム?」です。

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 Q:「どうぶつの森」ってすごいの?

 「どうぶつの森」シリーズは、「スーパーマリオ」シリーズを生み出した任天堂が制作している人気ゲームです。第1作は据え置き機のニンテンドウ64向けに2001年に発売されましたが、12年に携帯機のニンテンドー3DSで発売された「とびだせ どうぶつの森」が大ブレーク。世界累計で1000万本以上を売り上げました。また、「どうぶつの森」は女性にも人気のタイトルとして知られています。

 Q:どんな内容なの?

 「どうぶつ」たちが暮らす小さな村に来たプレーヤーが、フルーツを収穫したり、釣りをしたり、洋服や家をアレンジしたり、村の住人であるどうぶつたちとコミュニケーションを取っていく……という内容です。ゲームオーバーはなく、老若男女を問わず遊べるのが特徴です。実際の時間と連動していて、季節に合わせたイベントも楽しめます。

 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、キャンプ場の管理人で、にぎやかなキャンプ場を作る……という設定。少し設定は変わっていますが、プレーヤーが気ままな「スローライフ」を楽しむ……という流れは同じです。ダウンロードやゲームのプレーは無料ですが、アイテムの課金があります。

 Q:課金が気になります。

 スマホゲームには、アイテム課金の売り上げを目的としたものと、別の狙いがある2種類に分かれます。任天堂の狙いは後者で、自社のゲームを多くの人に遊んで興味を持ってもらい、ゲームの理解がある人たちを増やし、自社の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」や「ニンテンドー3DS」などで遊ぶファンの拡大を試みています。そのため、遊んでくれたプレーヤーに嫌われることは避けると見られており、今後も課金を極端に促す仕組みにしないだろう……というのが関係者の見方です。

 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」では、魚や虫を一度にたくさん集めたり、アイテムボックスの容量を増やしたりとさまざまな用途に使える消費アイテム「リーフチケット」があり、普通にプレーしても集められます。それ以上の数を希望する人のみが購入するという仕組みになります。お値段は20枚で120円からで、まとめ買いするとオマケで余分に入手できます。魚がまとめて取れる「とあみ」と虫を大量に採集できる「ミツ」が1回15枚。ゲーム内のお金「ベル」や家具が作れる素材が取れる「ゴロゴロ鉱山」に行ったり、ボックスの容量を5個増やすには20枚必要です。また、人気キャラの「とたけけ」さんや「たぬきち」が自分のキャンプに来てくれる「イス」はそれぞれ250枚とお高いですが、期間限定なので悩ましいですね。

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 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、自然豊かなキャンプ場を舞台に、プレーヤーはキャンプ場の「管理人」となってレジャースポットで遊んだり、どうぶつと交流することで、にぎやかなキャンプ場を作り上げる……という内容。実際の時間と連動して、ゲーム内でも時間が経過するほか、ほかのプレーヤーと「フレンド申請」して交流できる機能もある。基本無料のアイテム課金制。

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