おんな城主 直虎:第49回「本能寺が変」 家康を逃せ! 直虎、龍雲丸と運命の再会…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第49回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第49回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第49回「本能寺が変」が10日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。信長(市川海老蔵さん)が家康(阿部サダヲさん)暗殺を計画していることが発覚。そこで光秀(光石研さん)は、この企てを逆手に取り、信長を亡き者にしようと事を進める。その裏で直虎(柴咲さん)は、家康を逃すため堺に出向くと、龍雲丸(柳楽優弥さん)と9年ぶりに再会を果たす……。

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 信長の「家康暗殺計画」を知った万千代(菅田将暉さん)は直虎に会い、光秀の謀反が成功した暁には家康を三河へ逃がす手助けをしてほしいと願い出る。この求めに応じた直虎は、逃亡ルートとして堺からの海路を選択。早速現地に出向くと、龍雲丸や与太夫(本田博太郎さん)と久々の再会を果たす。そのころ徳川勢は、おとりとなるべく安土城で信長のもてなしを受けていたが、秀吉からの援軍要請で、肝心の光秀が安土を離れなくてはならなくなり、家康は焦りを募らせる。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第48回「信長、浜松来たいってよ」では、信長が駿河・遠江の名所を「観光したい」と言い出し、徳川家は大騒ぎとなる。家康の号令の下、万千代ら家臣は、信長からあらぬ言いがかりをつけられないよう万全を期して準備を進める。一方、井伊谷(いいのや)では、龍潭寺の井戸端で謎の迷子が見つかる。直虎はその子を保護し、身元を調べようとするが……という展開だった。

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