アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈(なな)さんが、映画「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」(熊谷祐紀監督)に主演することが21日、分かった。浅川さんは、ゾンビに噛(か)まれてしまうアイドル・神谷ミクを演じる。パルクールなどのアクションもふんだんに取り入れた“新感覚ガールズアクション・ゾンビ映画”で、浅川さんは「世界的に人気のあるゾンビ映画と日本のカルチャーであるアイドルという文化。ゾンビ×アイドルの新しい作品ができたと思います」と自信を見せている。
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ゾンビ感染者は強制収容・抹殺される世界で、ゾンビに噛まれ、生きる道を求めて「ゾンビ血清」を探そうとするアイドルユニット「TOKYO27区」の人気アイドル・神谷ミクを演じる浅川さんは「普段アイドルをやっているからこそ意識した点もあり、活動を生かしながらも神谷ミクというアイドルとして生きるために浅川梨奈と似たようなアイドルにならないように意識しました」と話しており、「撮影現場はとてもすてきなスタッフさん、キャストの皆様とご一緒させて頂いただけて温かい現場でした。たくさんの方に見ていただきたいと思っていますのでぜひよろしくお願いいたします」と呼びかけている。
映画は限りなく現在の東京に近いが、ゾンビが発生する世界が舞台。人気アイドルのミク(浅川さん)はゾンビに噛まれてしまい、強制収容される前に逃亡、全国に指名手配される中、探偵の犬田(尚玄さん)に助けを求め、ゾンビ化するタイムリミット72時間以内に、うわさになっている「ゾンビ血清」を探し出そうとするが、警察や女子高生ゾンビハンター・如月(星守紗凪さん)、そしてゾンビが襲いかかる……というストーリー。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭出品「ゆるい -特別版-」などの熊谷監督がメガホンをとり、「SUPER☆GiRLS」の尾澤ルナさん、阿部夢梨さん、男性ボーカルグループ「SOLIDEMO」の中山優貴さん、山口智也さん、俳優の井澤勇貴さん、古泉千里さんらも出演する。2018年初夏公開。
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