芳根京子:月9初主演に“重圧”も「できることは120%やる」

新“月9”ドラマ「海月姫」の第1話完成披露試写会に登場した芳根京子さん
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新“月9”ドラマ「海月姫」の第1話完成披露試写会に登場した芳根京子さん

 女優の芳根京子さんが11日、東京都内で行われたフジテレビの新“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」の第1話完成披露試写会に登場。同作で“月9”初主演の芳根さんは、「プレッシャーがものすごくあります。怖い」と明かしつつ、「そこで悩んでいても始まらない。現場では、皆さんが一緒に頑張ろうと言ってくださるから、一人で悩んでいる場合じゃない。とにかく現場を愛して、作品を愛して、(演じる倉下)月海(つきみ)を愛して、私にできることは120%やるっていうことが、今、私の一番の目標で、皆さんと一緒にすてきな作品を届けたい」と意気込んだ。

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 オシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きな“クラゲオタク”の月海を演じる芳根さんは、「現場で(月海のキャラクターを見て)怖いとか、気持ち悪いとか言われると、自然とありがとうございますって言ってしまう自分がいる。うれしいです」とにっこり。劇中では、大福の粉を噴き出すなどのコミカルなシーンにも挑戦しており、「楽しいです。コメディーとシリアスなシーンもありますが、コメディーの部分は振り切って全力でやるようにしています」と声を弾ませた。

 会見には、オタクの月海を変身させようとする女装美男子・鯉淵蔵之介役の瀬戸康史さん、蔵之介の弟で女性経験がない堅物エリート・鯉淵修役の工藤阿須加さん、鯉淵家専属の運転手・花森よしお役の要潤さん、蔵之介と修の父で大物国会議員・鯉淵慶一郎役の北大路欣也さんも出席した。

 ドラマ「海月姫」は、東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」をモットーに掲げる“オタク女子”が集う共同アパート「天水館」を舞台に、自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの姿と、主人公の月海の初恋と成長を描く。15日から毎週月曜午後9時に放送。初回は15分拡大版。

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