「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃんや「ドラゴンボール」シリーズのブルマ役などで知られ、昨年11月に急死した声優の鶴ひろみさんのお別れ会「鶴ひろみを送る会」が13日、東京・青山葬儀所で執り行われ、「ドラゴンボール」シリーズの悟空役などで知られる野沢雅子さんや「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役の戸田恵子さん、ばいきんまん役の中尾隆聖さん、チーズ役の山寺宏一さんら約400人が参列し、鶴さんとの別れを惜しんだ。
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祭壇は、鶴さんが好きだったという紫のバラやカーネーション、スイートピーなど約4000本の花が配されており、凛(りん)とした大人の女性と可愛らしさをイメージしたという。遺影は2005年に撮影された宣材写真で、祭壇にはオレンジ色の七つの「ドラゴンボール」や、鶴さんが声を演じたドキンちゃんやブルマのパネルも飾られた。会場では「ドラゴンボール」シリーズのエンディングテーマなどが流された。
参列者の代表としてスピーチに立った野沢さんは「ドラゴンボールが七つそろって、ドラゴンボールってなんでもかなえてくれるんだよね、でも今回は駄目だった。ごめんね」と呼びかけ、「何があったかいまだに分からない、どうしたのって言いたい。でもひろみらしく、誰にも迷惑をかけず、私たちの行けない知らない世界へ行ってしまいました。でも、そちらには仲間がいるかもしれない。本当は言いたくない言葉ですけど、ひろみ、私たちの世界を見守っててね。さようなら」と最後の別れを告げた。
中尾さんも「つらいですけど、頑張って番組を続けていきます、これからも見守っていてください」と語り、最後はばいきんまんの声で「ドキンちゃん! バイバイキン!」と声を詰まらせながら呼びかけた。
鶴さんはドキンちゃんやブルマ、「きまぐれオレンジ☆ロード」の鮎川まどかなどさまざまな役柄で知られ、情報番組「NEWS23」のナレーションも務めるなど幅広く活躍した。2017年11月16日に大動脈解離のため、57歳で死去した。
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