深川麻衣:初主演映画の劇中衣装でパン屋の一日店長に

主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」のイベントでパン屋の一日店長を務めた深川麻衣さん
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主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」のイベントでパン屋の一日店長を務めた深川麻衣さん

 元「乃木坂46」のメンバーで女優の深川麻衣さんが30日、東京・調布の商業施設「トリエ京王調布」で行われた初主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」(今泉力哉監督)のイベントに登場。パン屋で働く主人公を演じた深川さんは、劇中衣装で「今日、本当に撮影ぶり、久しぶりに着させてもらって気が引き締まるというか、あのときのいろいろな気持ちがよみがえってきますね」と笑顔を見せた。

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 同施設内の「ベーカリー&カフェ ルパ調布店」で一日店長を務めた深川さんは、「映画の中でもこの制服を着て、パンを作らせていただきました」とアピール。撮影ではパン屋の仕事を経験し、「朝の仕込みであったりとか、スピード作業のところもあるので、映画でもパンに卵黄を塗るシーンがあるんですけど、お店の方に教えてもらってから撮影したんですけど、難しかったですね」と照れ笑い。一方で「レジ打ちは学生のときにバイトをしていたので、経験が生きたかな。わりと速くできました」と明かした。

 同店では、2月10日から劇中にも登場するくまの形の可愛らしいパン「くまさんパン」を期間限定で販売する。深川さんは「すごい可愛くて。中はクリームチーズが入っていて、甘酸っぱくておいしかったです。生地ももっちもちで。いきなり顔を食べる勇気はなくて、まずは耳を片方ずついただいてから、顔を“がぶっ”ていかせていただきました」と試食した感想を語っていた。

 映画は、「知らない、ふたり」(2016年)などで知られる今泉監督のオリジナル恋愛ストーリーで、ダンス・ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の山下健二郎さんも出演。パン屋で働く市井ふみ(深川さん)は、「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という独自の結婚観を持っていたが、ある日、中学時代の初恋の相手、湯浅たもつ(山下さん)と偶然再会するところから物語が動き出す……という展開。2月17日に公開される。

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