お笑いタレントの出川哲朗さんが5日、東京都内で開かれた「進研ゼミ」新商品・サービス&新CM発表会に登場した。人気番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の企画「はじめてのおつかい」に出演して、体当たりの英語「出川イングリッシュ」を披露している出川さんは「英語はハート。勉強があった上で、ハートがあれば最強になる。日本人の悪いところは緊張してしゃべられなくなること。外国人は優しいですから、みなさん勇気を持って」と“極意”を明かしていた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「はじめてのおつかい」は、英語をしゃべるのはもちろん、ヒアリングも苦手な出川さんが、海外で道行く人に質問をしながら目的地にたどり着くという人気の企画で、出川さんの使う独特の英語は「出川イングリッシュ」と呼ばれている。同時に英語の意味を取り違えたりしても、最終的には目的地にたどり着いてしまう出川さんの高いコミュニケーション力も話題になっている。
発表会で出川さんは、俳優の千葉雄大さんが流ちょうな英語を披露する中で、「僕、意味がわからないので」と言い切りつつ、「シャラップ! スローリー、スローリー、ワンモア!」と番組でおなじみの「出川イングリッシュ」を披露。また「僕は(生まれが)お坊ちゃまだったので、英語を習っていた。でも意味が分からないから……。今、思うともったいなかった」と胸中を明かしていた。
「進研ゼミ」の新商品とサービスは、2020年度からの新学習指導要領の全面実施と、大学入試改革に合わせて、ベネッセコーポレーションが今年4月から英語の教材やサービスを大幅に強化するというもの。高校1年生は毎月1回15分、外国人講師の個別指導が受けられる。新CMでは、出川さんが「ニュートン」や「豊臣秀吉」「西郷隆盛」になり、勉強し、志望校の合格に向けて奮闘する……という内容。10日から放送される。