玩具市場:4年連続で8000億円超えで好調キープ 将棋、パンダブームの影響も

タカラトミーのロボット玩具「COZMO」
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タカラトミーのロボット玩具「COZMO」

 日本玩具協会によると、2017年度の玩具市場規模は前年度比99.7%の約8000億円だったことが5日、分かった。「妖怪ウォッチ」「アナと雪の女王」関連の玩具が好調だった14年度から4年連続で、8000億円超えとなった。

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 ロボット「COZMO(コズモ)」(タカラトミー)などのハイテク玩具、「リカちゃん」(同)、「仮面ライダー」(バンダイ)などが人気だった。将棋の藤井聡太七段の活躍の影響で、将棋関連の玩具が人気だったほか、パンダのシャンシャンの人気によって、ぬいぐるみも好調で、市場を活気づけた。

 また、カプセルトイが、女性市場の拡大、インバウンドの効果もあり、前年度比115.2%の約319億円と好調だった。

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