今年3月7日に第1子を出産したことをインスタグラムで報告したモデルの押切もえさんが8日、松坂屋上野店(東京都台東区)で開かれた展覧会「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」の式典に赤いタイトワンピースで出席。押切さんが、出産後にイベントに登場するのは初めて。式典後の会見で、押切さんは子供は男の子だと明かし、「(子供は)3カ月です。産後1カ月は大変だと思いました。大変なこともあるけどすごく楽しい。いとおしいし、うれしいし、幸せがあるから」と母の顔でほほ笑んだ。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
子供は、夫でプロ野球・千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手とどちらに似ているかという質問に「生まれたときは、鼻が高く顔立ちがはっきりしていたので、周りから私似ではないと言われました。日々、変わりますね」と語った。二科展に3度入選したことがある押切さんは、「お子さんは、将来、スポーツ選手か芸術家どちらがいいか」という質問に、「感性豊かに育てたい。元気で健康で優しく思いやりがある子に育ってくれたら。本人が興味を持つことができたら、そこに向けたい」と期待していた。
子育てについては「ママ友も多いですし、エビちゃん(モデルの蛯原友里さん)からアドバイスもらいます(笑い)。何をという訳ではなく、こんな感じでしょってすごく察してくれる」と明かした。また、出産前と変わらぬ美しいスタイルで美脚も披露したが、「食欲があって、思春期の時より食べちゃう」と出産後の変化も語った。
展覧会は、イラストレーターの内藤ルネさんの“ルネパンダ”や“ルネガール”などのイラストを展示。「薔薇族」の原画も特別出品される。14日まで。式典にはアニメーターのMisako.Rocksさんも出席した。押切さんは、内藤さんの印象について「色遣いが華やかで、枯渇しないイマジネーションがある」といい「私もこういう作品を描きたい。絵でいろいろな方に元気を与えられたら」と目を輝かせていた。