女優の桐谷美玲さんが26日、東京都内で行われた展覧会「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」のオープニングイベントに登場。ティアラやブレスレットなど、総額4億9000万円以上のジュエリーを身に着けた桐谷さんは「何百年も前の物を今もこうやって見られるのが、魅力だと感じました。代々受け継いでいくことのできるジュエリーに、ますます魅力を感じましたし、自分へのご褒美でジュエリーを手にして、子供や孫に受け継いでいければと思います」とジュエリーへの思いを語った。
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本展で初めて音声ガイダンスに挑戦した桐谷さんは「少し難しかったんですが、『ショーメ』の優美さや気品の高さに合わせるため、声のトーンやスピードなど考えました。本当に素晴らしいジュエリーが並んでいるので、世界観に浸れるためのお手伝いになればいいなと思います」と展示会をアピールしていた。
「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」展は、仏ルーブル美術館名誉館長が監修し、ジュエリーブランド「ショーメ」の18世紀後半から現代までの伝統や歴史を紹介する日本で初めての展覧会。ジュエリーや工芸品など300点が展示される。音声ガイダンスを桐谷さんと俳優の谷原章介さんが担当。三菱一号館美術館(東京都千代田区)で28日~9月17日に開催。当日券は大人1700円、高校・大学生1000円、小・中学生500円。