女優の石原さとみさんが30日、東京ドーム(東京都文京区)で開催された「サントリー ドリームマッチ2018 in 東京ドーム」の始球式に登場。2014年から5年連続で同大会の始球式を務めている石原さんは、元横浜ベイスターズの投手だった“ハマの番長”こと三浦大輔さん直伝の“2段モーション”を披露。会場からどよめきが起こったが、ボールはキャッチャーまでワンバウンドして届き、惜しくもノーバンはならなかった。始球式後、客席に向けて手を振った石原さんは、ヘアスタイルを三浦さんの象徴でもある“リーゼント”風にしていたことを、ジェスチャーで明かし、大きな拍手を浴びた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
石原さんは、2009年、14~17年も同大会の始球式を務めており、今回が6度目の参加。15年は元プロ野球選手・村田兆治さん直伝の“マサカリ投法”、16年は米大リーグで活躍した野茂英雄さんの“トルネード投法”、17年はサブマリン投法を披露して話題になった。
始球式前に石原さんは「さすがに今年は投法フォームが自分で思いつかなくて、アンケートにさせていただき、1位になった投球法を披露させていただきます。(始球式に向けて)緊張もありますが、練習はとても楽しかったです」と明かした。ボールはストライクとはいかなかったものの、難度の高い投球フォームに挑む姿勢に、野球ファンからの拍手は鳴り止まなかった。
「サントリー ドリームマッチ」は、1995年から開催している往年の名選手が集う野球のイベントで、今年で23回目。今年も山本浩二監督が率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」と田尾安志監督が率いる「ドリーム・ヒーローズ(旧・東北・ジャパン ヒーローズ)」が対決。「ザ・プレミアム・モルツ球団」は桧山進次郎さん、仁志敏久さん、門倉健さん、三浦大輔さん、「ドリーム・ヒーローズ」は真中満さん、岩村明憲さん、林昌範さんが加わった。