名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
アイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈さんが28日、東京都内で開かれた初主演映画「響 -HIBIKI-」(月川翔監督、9月14日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。天才女子高生作家・鮎喰響(あくい・ひびき)を演じた平手さんの演技を見て、高嶋政伸さんは「ヤバいのは声ですかね。平手さんと初日が一緒だったのですが、響のせりふをしゃべったとき、完全に響だなと思った。響は難しい役ですよ? それを初日から自分のものにしていたので、ヤバいなと。一番弟子にしてもらいたい」と絶賛。平手さんは大慌てで「申し訳ないです」と頭を下げて、周囲を笑わせた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
舞台あいさつの冒頭で、「どんな思いで作品に臨んだか」と聞かれた平手さんは「私は、響の生きざまを届けたいなと思ってやりました」と響同様のぶっきらぼうな返答で観客を沸かせた。オファーが来たとき平手さんは「もともと原作マンガを読んでいましたが、私には絶対に無理だと思いました。初めての映画が主演だし、他の皆さんに迷惑をかける。飽き性なのでできないなあと思っていました」と明かした。それでも映画を撮り終えると「(飽きることはなく)大丈夫でした。まだ響でいたいと思いました」と振り返った。
舞台あいさつには、北川景子さん、アヤカ・ウィルソンさん、北村有起哉さん、野間口徹さん、月川監督も出席した。平手さんの演技について聞かれた北川さんは「役作りでスイッチが入った感覚、憑依(ひょうい)した感覚がなく、自然にやっているんだと思う。感覚がないのがすごい。私は役に入ろうとして集中しようとするのですが……」と話した。
月川監督も「北川さんのおっしゃっていた感覚に近い。鮎喰響が本当に存在している感じで現場にいた。なぜこんなにできるんだろうと……。『演技をしてやろう』という欲が一切なく、ただキャラクターとして存在していた。僕が迷っているとき、納得のいくせりふや、(平手さんから)『こうしましょうか?』という答えが返ってくる。『確かに響だったらこうするのかなあ』ということの連続だった。ただただ、救われていた感じでした」と話した。平手さんは「寄り添ってくださる監督だったので、やりやすかったです。(打ち合わせの)話はムチャクチャしました」と答えていた。
映画は、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載されている柳本光晴さんの人気マンガ「響~小説家になる方法~」が原作。圧倒的な文才を持った現役女子高生・鮎喰響が、デビュー小説で芥川賞と直木賞を同時受賞し、世間を騒然とさせる……というストーリー。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…
2024年12月22日 19:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。