女優の松本穂香さんが16日、東京都内で開かれたフォトブック「松本穂香 1st PHOTO BOOK『negative pop』」(集英社)の発売記念お渡し会に登場。同日に最終回が放送される連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)の感想を聞かれた松本さんは「オーディションで選んでいただいていたことはつい最近のよう。最終回がいつか来るものだとは思っていたけれど……。あっという間だった」と振り返った。
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松本さんは撮影を振り返って「『もっと頑張らないと』と思っている。撮影を通して自分に足りない部分も見えてきたので。もっと良くなれたら」と今後についてコメント。「(ドラマの撮影が)終わって、ぽっかり穴が空くといいますか、もやっとしている時期なので……。いろいろなものがハッキリ見えるように頑張りたい」と話した。
タイトルの「negative pop」について「私はポジティブでなくネガティブ寄り。ですがネガティブだからこそ、違う人から見たらポップな面白さがあることもある」と説明。今後目指す女優像は「貪欲になりたいなと思います。強くなりたい。貪欲に強く」と強調していた。
「negative pop」は、写真家の丸谷嘉長さんが、松本さんを1年にわたって撮り続けたウェブのフォト連載で、松本さんがNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でブレークする前からの企画を書籍化。有村架純さんや太賀さんら12人の俳優やクリエーターが松本さんを語る企画も掲載されている。AB判変形ソフトカバー、128ページで1800円(税抜き)。