人気相撲マンガ「バチバチ」シリーズで知られ、7月3日に亡くなったマンガ家の佐藤タカヒロさんの特集が、20日発売のマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)43号に掲載された。佐藤さんは同誌で「バチバチ」シリーズを連載。同号は追悼特別記念号として発売され、生前に描き残した鉛筆画が表紙を飾った。大相撲の横綱・白鵬関や同誌の連載陣による追悼色紙のほか、「バチバチ」シリーズの主人公・鮫島鯉太郎の全取組が52ページにわたって掲載された。
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佐藤さんは、同誌で「バチバチ」を2009年5月~12年4月、「バチバチBURST」を12年5月~14年8月を連載。14年11月にスタートした「鮫島、最後の十五日」は未完のまま終了した。
2018年7月3日未明、「週刊少年チャンピオン」43号の表紙を飾る鉛筆画を遺(のこ)し、佐藤タカヒロ先生は急逝されました。やむを得ず、7月12日発売の小誌33号にて、誰もが望まない形で最終回を迎え、09年より約9年にわたり紡がれてきた、「バチバチ」「バチバチBURST」「鮫島、最後の十五日」の大相撲巨編「バチバチシリーズ」に幕が下りました。
多くの人に愛され、多くの人を魅了したこの未完の大作に対して、そして小誌を支え続けた作家の真摯(しんし)な熱筆に対して、我々にできることは何か? それはただ一つ、哀悼の意と熱を込めた編集作業のみと思い至り、ここに追悼号を企画しました。先生の遺した魂である作品は生き続け、決してなくなりません。読者の皆様のご愛顧に感謝し、また新たな応援をいただけるように、この追悼企画で少しでもこの未完の大作の持つ、佐藤タカヒロ先生が込め続けた熱量を感じていただけたら幸いです。
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