女優の柴咲コウさんがアパレルブランドを初プロデュースすることになり、手がけるブランド「MES VACANCES(ミ ヴァコンス)」の発表記者会見が11日、東京都内で行われた。会見に出席した柴咲さんは、「今年で芸能活動20周年。たくさんの方とドラマや映画、アーティスト活動でものづくりに関わってきたので、クリエーターとして、違う手法でものづくりができるんじゃないかと(思い)、会社を立ち上げた。その中で、持続可能なライフスタイルを提案できるコンテンツやプロダクツを作っていこうと思った」と今回のプロデュースの経緯を説明した。
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新ブランドのコンセプトは「サステナブル(持続可能)で優しい服」。柴咲さんは「私自身、肌が弱くて、化学繊維で肌荒れしてしまう経緯があったので、作るなら生活環境にも自然環境にも優しい服。原料や生産背景にこだわったりしている」と思いを明かした。デザインも柴咲さんが手がけており、「環境だけではなく、着ていて気分が上がるデザイン性も大切にしている」とこだわりを語った。
洋服については「気に入ったものは長く愛用する」といい、「結構物持ちが良くて、15年くらい着たTシャツもあります。メンテナンスと着方でものは長持ちするんだなって」と笑顔。「今ツアー中で、現場に着いたら、10年着たデニムに穴が開いて、下着が見えていた」と失敗談も明かしていた。
19日に「MES VACANCES」のウェブストアがオープンする。