プリキュア名鑑:第5回「ハートキャッチプリキュア!」 主人公は引っ込み思案 キャラデザも人気に

「ハートキャッチプリキュア!」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会
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「ハートキャッチプリキュア!」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作で15周年記念作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)が公開されたことを記念して、同シリーズを振り返る企画「プリキュア名鑑」。第5回は、2010~11年放送の第7作「ハートキャッチプリキュア!」を紹介する。

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 引っ込み思案の性格にコンプレックスを抱く花咲つぼみ(キュアブロッサム)と明るくポジティブだが、心で思っていることをつい口に出してしまう来海えりか(キュアマリン)が、妖精と出会い、プリキュアに変身して、地球と全人類の支配を企む敵サバーク博士たちと戦うことになる。元気いっぱいの主人公ではなく、内気なつぼみが主人公になったことも話題になった。病弱な兄の代わりに明堂院流の跡継ぎになるため、学校では男装している明堂院いつき(キュアサンシャイン)かつて、ダークプリキュアに負けて、プリキュアに変身できなくなっていたが、こころの大樹の力で再び変身できるようになった月影ゆり(キュアムーンライト)も登場した。

 「おジャ魔女どれみ」シリーズなどの馬越嘉彦さんがキャラクターデザインを手がけ、デフォルメタッチのキャラクターも人気を集めた。水樹奈々さんがつぼみ、水沢史絵さんがえりか、桑島法子さんがいつき、久川綾さんがゆりをそれぞれ演じた。

 新作劇場版は「想い出」がテーマで、放送中の「HUGっと!プリキュア」のキュアエールと初代「ふたりはプリキュア」のキュアブラックが、プリキュアの思い出を奪い、口癖や技をコピーする特殊能力を持つミデンを倒すために立ち上がる。エンディングでは、歴代55人のプリキュアが総登場し、「ふたりはプリキュア」のオープニングテーマ「DANZEN!ふたりはプリキュア」の15周年バージョンに合わせて踊る。

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