タカラトミーの人気玩具「ゾイド」の新作「ゾイドワイルド」の改造コンテスト「俺の私のゾイドコンテスト」の応募作が14日、タカラトミー本社(東京都葛飾区)で公開された。タカラトミーグループの社員、その家族を対象とした“中の人”によるコンテストで、約200点の改造ゾイドを展示している。
ウナギノボリ
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ボーイズ事業部の濱博之さんが手がけた「ミラージュドラゴン」は、「ZW08 グラキオサウルス」など3体のゾイドのパーツを組み合わせて「強くて格好いい」ドラゴンをイメージ。タカラトミーアーツのライフ企画課の中村友香さんの「ワイルド屋 今月のゾイ丼 旬のかぼちゃとスコーピア天」は「ZW04 スコーピア」を天ぷら風にアレンジして、どんぶりに添えた。
ニュープロダクト企画開発室の土肥雅浩さんが制作したプログラミングによって動く「電脳支配グラキオサウルス 2018STEAM」や、同社の玩具「新幹線変形ロボ シンカリオン」と組み合わせた作品、キングギドラ風の三つの首を持つゾイドなど、力作が集まった。
「ゾイドワイルド」を手がけるボーイズ事業部の平位俊雄さんは、コンテストの狙いを「ゾイドワイルドは、組み立てる発掘、復元や必殺技のワイルドブラストという三つのポイントをアピールしてきましたが、改造も楽しめる。タカラトミーグループの社員にも、改造を楽しんでもらいたかった」と説明。個性的な作品が集まり「刺激を受けました」と話していた。
コンテストは、タカラトミーグループの社員や関係者を対象に投票を受け付け、27日に優勝作品を発表する予定。2019年1月には一般向けのコンテストも開催する予定で、詳細は今後、発表される。
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