女優でフィギュアスケーターの本田望結(みゆ)さん(14)が4日、妹の紗来(さら)さん(11)と東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で開かれた「本田望結・紗来スペシャルスケーティングプログラム」に登場。ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)の楽曲「ザ・グレイテスト・ショー」をバックに、自分たちで考えた振り付けと衣装で約3分の演技を披露し、「楽しかったです」と満面の笑みを見せた。
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2人で練習で合わせた時間は約2時間だったといい、望結さんは「今年で6回目になるのですが、毎年、違う曲をやっているけれど、紗来が(小学)6年生になって、振り付けを考えるときに、提案をしてきてくれました」と紗来さんの成長を実感したという。
披露後の会見で、お正月の過ごし方を聞かれた望結さんは「毎年恒例の温泉に行ってきました。久々に家族で過ごせたので楽しかったです。初詣に行ったり、たくさん写真を撮りました」と明かした。
望結さんは、今年の抱負を「2018年はスケートを中心とした生活で全日本フィギュアに出場することもできました。全日本ジュニアという大きな舞台がありましたがそこでくやしい結果だったので、そのくやしさから、トップを目指したいとか、スケートに対して気持ちが大きく変わった年になりました」と振り返り、「お芝居とフィギュアスケートを両方頑張ろうとしたら、中途半端になってしまうことがたくさんあるのですが『継続は力なり』という言葉を信じて、中途半端を継続して頑張ります」と掲げた。
紗来さんも、今年の抱負について「猪突(ちょとつ)猛進。今年12歳になります。猪年なので、イノシシは突っ走っていくというイメージがあるので、自分も控え目にせずに思い切り進んでいきたいと思いました」と力強く語った。
イベントは、東京スカイツリータウンの4階「スカイアリーナ」のアイススケートリンク「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK 2018」の同日オープンを記念して開かれた。3月10日まで。大人1600円、子供900円。