英ロックバンド「クイーン」の3本のライブ番組が3月にWOWOWで一挙放送される。クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーさんの半生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」（ブライアン・シンガー監督）が22日、第91回アカデミー賞の作品賞など5部門でノミネートされ、日本では23日に興行収入が100億円を突破するなど話題を呼んでいる中での放送に注目が集まる。

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　放送されるライブは、マーキュリーさんの最後の勇姿となった「クイーン ライブ・アット・ウェンブリー・スタジアム 1986」（3月3日午後5時半にWOWOWプライム、7日午後9時10分にWOWOWライブ）、1975年のクリスマス・イヴに開催した歴史的ライブ「クイーン オデオン座の夜 ～ハマースミス 1975」（3月7日午後8時にWOWOWライブ）、今回初めて全曲を放送する「クイーン＋アダム・ランバート LIVE from SUMMER SONIC 2014」（3月7日午後10時半にWOWOWライブ）の計3本。

　「クイーン」は、1971年にボーカルのマーキュリーさん、ギターのブライアン・メイさん、ベースのジョン・ディーコンさん、ドラムのロジャー・テイラーさんで結成され、73年にデビュー。91年にマーキュリーさんが45歳で病死して以降も解散はしておらず活動を続けている。

　アカデミー賞の授賞式は2月25日（日本時間）に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。WOWOWでは「生中継！第91回アカデミー賞授賞式」と題して、WOWOWプライムで同日午前8時半から生中継する。