シンガー・ソングライターのあいみょんさんが10日、東京都内で開催された、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」(橋本昌和監督、19日公開)公開直前イベント「春の日」に登場。あいみょんさんは、しんのすけから「どんな男性がタイプ~? やっぱ、おらのことがタイプ~?」と、ぐいぐい“求愛”されてタジタジになりながら、「一方的にガッと来る男子は怖いですね(笑い)。積極的ですけど、好きです」と話していた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
今作の主題歌「ハルノヒ」を歌うあいみょんさんは「(映画は)家族の愛がテーマと言われ、野原一家の始まりの歌を作りたいと思いました。あまり知られていない、お父さんとお母さんのプロポーズの歌を作ろうと思い、書きました」と明かし、「しんちゃんの住む街の、春日部というワードを見て、『ハルノヒ(春の日)』というタイトルがいいなって思って」と語っていた。
この日、あいみょんさんは、「ハルノヒ」をギターの弾き語りで披露。しんのすけから、あいみょんさんの代表曲に合わせて、マリーゴールドの花束と手紙をサプライズでプレゼントされ、「えー、うれしい!」と感激していた。
「クレヨンしんちゃん」は、マンガ誌「週刊漫画アクション」(双葉社)などで連載されていた臼井儀人さんの人気マンガ。“きれいなおねえさん”が大好きなおませな幼稚園児の野原しんのすけが、大人たちを巻き込みながらさまざまな騒動を巻き起こす姿が描かれている。テレビアニメは1992年にスタート。現在は金曜午後7時半に放送されている。
27作目となる劇場版最新作は、新婚旅行に行っていなかった野原一家が、激安新婚旅行ツアーで豪州に旅立つ。到着早々にさらわれてしまった父・ひろしを奪還するため、しんのすけと母・みさえたちは危険だらけの冒険に出発する……という展開。シリーズ最高興収22億9000万円を記録した23作目「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~」(2015年)の橋本さんが監督を務める。