LINEが、小説やライトノベルの新サービス「LINEノベル」を今夏、スタートすることが16日、明らかになった。文芸作品を中心としたLINE文庫、ライトノベルを中心としたLINE文庫エッジを紙と電子で展開し、原田マハさん、中村航さん、鎌池和馬さんらが新作を発表する。講談社、集英社、電撃文庫などから刊行されている作品も読むことができるほか、小説を投稿でき、書籍化をサポートする。ライトノベル「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」などの編集者として知られるストレートエッジの三木一馬代表取締役が統括編集長を務める。
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LINE、日本テレビ、アニプレックスの3社共同による文学賞「令和小説大賞」を設立する。大賞受賞作は映像化、書籍化される。16日から募集を開始し、2020年3月に大賞を発表する。アイドルグループ「乃木坂46」の高山一実さんがアンバサダーを務める。
16日、東京都内で発表会が開かれ、LINEの舛田淳取締役は「ライトノベルが人気になり、ガラケー時代のケータイ小説がある。スマートフォン時代の象徴となる小説のサービスはあるでしょうか? まだ登場していません。だからこそ、チャレンジしたいと思います。多彩なコンテンツをデリバリーする仕組みを作り、小説の楽しさを知る機会を作ります。新しいコンテンツを創出していく。時代を感じられるような新しい文化として成長させていきたい」と語った。
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