堀田茜：映画初主演で「体張った」　“コスプレ監禁シーン”も

　モデルで女優の堀田茜さんが29日、東京都内で行われた初主演映画「ダウト-嘘つきオトコは誰？-」（永江二朗監督、今秋公開）の製作発表イベントに、俳優の稲葉友さんと共に登場した。撮影について「推理やダウトの時は長ぜりふが多く、“せりふとの戦い”はありました。せりふをかんでNGを出したくないというのは、撮影前から自分の中で決めていたので、寝不足でも、せりふを頭にたたき込んで（現場に）行っていました」と明かした。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　撮影で印象に残っている出来事を聞かれると、「コスプレをしながら監禁されるシーン」と回答し、「長時間、水に打たれながら倒れているシーンがあり、耳にも鼻の穴にも水が入ってせりふも言えない。体を張った撮影も多かったので見てほしい」と笑顔でコメント。同シーンをモニターで見ていたという稲葉さんは「（堀田さんは）動いちゃいけないんですけど、最後までやりきっていた。でも水が当たるから、どれだけ苦しい状況なんだろう、すごい」と絶賛していた。

　今作には、「仮面ライダードライブ」に出演した稲葉さんのほか、「仮面ライダーゴースト」に出演した西銘駿さん、「仮面ライダーアマゾンズ」に出演した藤田富さん、「仮面ライダーエグゼイド」に出演した岩永徹也さん、「仮面ライダー鎧武」に出演した久保田悠来さんら、多数の“仮面ライダー俳優”が出演することも話題を呼んでいる。

　共演者について、稲葉さんが「役柄に限らず個性強めな人たちがいて、（空き時間は）クイズを出し合っていた。岩永徹也がクイズ番組によく出ていて、自分でもクイズを作っちゃうぐらいクイズ好き。その作ったクイズをみんなで……みたいな時間は印象的でした」と回顧。すると堀田さんも、「間宮さん役の岩永君は（役と）本人のギャップがすごくて、カッコいいせりふを言った後にちょっと女の子みたいなリアクションを取ったりとか可愛らしい」と岩永さんのエピソードを語っていた。

　映画は、350万以上ダウンロードされている同名の女性向け恋愛アプリが原作。婚活パーティーに参加したヒロイン・桜井香菜（堀田さん）が、さまざまなタイプのハイスペック男子10人からアプローチされるが、その中の9人はうそをついていた。男たちのうそを見抜きながらヒロインが真実の愛を見つける……という内容。