緊急取調室:倉科カナの熱演に「泣かされた」 第7話ゲストの大久保佳代子に「まさか」の声も

連続ドラマ「緊急取調室」の第6話の1シーン(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「緊急取調室」の第6話の1シーン(C)テレビ朝日

 女優の天海祐希さん主演の刑事ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3シーズンの第6話が16日に放送された。女優の倉科カナさんが熱血保育士役でゲスト出演。天海祐希さんに対して、「知ったようなこと言わないで!」と大声を上げた後、涙を流しながら子供への思いを話す“熱演”を見せ、SNSでは「倉科カナさんの迫真の演技に涙」「倉科カナの演技に泣かされた…」「難しい役を見事に演じた」などの声が並んだ。

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 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる警視庁捜査1課の専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんによるオリジナル脚本で、第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは17年4月期に放送され、15年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

 第6話で、倉科さんは、事件現場から指紋が検出され、重要参考人としてキントリに取り調べられる保育士・柴田七海役を担当。正義感にあふれた、真面目で真っすぐな保育士という役どころで、子供たちに笑顔を振りまく姿も描かれた。

 今回が初共演となった天海さんと、取り調べで対峙(たいじ)したときのことについて、倉科さんは「緊張しましたね。でも、天海さんが『せりふが言いづらいところはないですか?』『私はこう出ようと思うんだけど、大丈夫ですか?』と、とっても寄り添ってケアしてくださったんです」と明かし、「この作品を見るたび、ゲストの皆さんがキントリメンバーの中で自由気ままに泳いでいらっしゃる感じがしていたんですけど、今回その理由がよく分かりました。ご自身のせりふも多くて大変なのに、私たちのことまで気にかけてくださる(天海さんの)器の大きさに、またほれちゃいました(笑い)」とコメントしていた。

 SNSでは、「倉科カナの狂気に満ちた正義がすごかったな」「倉科カナさんの保育士役、胸が熱くなりました」「倉科カナ良い女優になったね!」などの声が上がった。第4話にゲスト出演し“怪演”が話題を呼んだ松本まりかさんの名前を挙げて、「松本まりかちゃんもだけど、倉科カナちゃんも素晴らしく見事な演技力を持つ女優だと思っている」といった声もあった。

 また、30日放送の第7話の予告にお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが登場し、SNSでは「次回は大久保佳代子さんですか! 来週のキントリ楽しみ!」「まさかの緊急取調室に大久保佳代子」といった声や「今回のキントリで感動した後に、次週のゲストが大久保佳代子で大爆笑した」といった声も上がった。

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