窪田正孝:“スキンのスフレ”食し恍惚の表情… 映画「Diner ダイナー」本編映像公開

映画「Diner ダイナー」の一場面 (C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会
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映画「Diner ダイナー」の一場面 (C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会

 俳優の藤原竜也さんの主演映画「Diner ダイナー」(蜷川実花監督、7月5日公開)の本編映像が7月3日、公開された。映像は、俳優の窪田正孝さんが演じる全身傷だらけの殺し屋スキンにフィーチャーしたもので、スキンが好物であるスフレを恍惚(こうこつ)とした表情で食べる様子が収められている。

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 映像は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ(藤原さん)が、ウエートレスのカナコ(玉城ティナさん)にスフレを差し出し、「絶対に間違えるな。これは“スキンのスフレ”だ」と念押ししてスキンのもとへ運ばせる場面から始まる。スフレを口にしたスキンは「あいつは本当に天才だよ、昔、母さんの作ってくれたスフレの話をしたら、母さんとまったく同じ味のスフレを作り上げた。そんなまねができるやつは世界中どこを探してもいない」などと、うっとりした表情で饒舌(じょうぜつ)に語る。しかし、スキンは、スフレの中に入っていた異物に気づき……という展開。

 映画は、平山夢明さんのサスペンス小説「ダイナー」(ポプラ文庫)が原作。天才シェフで元殺し屋のボンベロが店主を務める殺し屋専用のダイナー(食堂)を舞台に繰り広げられるサスペンスエンターテインメント。孤独な人生を送ってきたオオバカナコ(玉城さん)はある日、怪しいバイトに手を出したことがきっかけで、ボンベロが取り仕切る殺し屋専用のダイナーにウエートレスとして身売りされる。カナコが来たことにより、殺し屋同士の暗黙のルールが崩れていき……というストーリー。

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