エヴァンゲリオン:劇場版新作で「本当に終わるようです」 シンジ役・緒方恵美が言及

仏パリで開催中の「ジャパンエキスポ」のステージに登場した緒方恵美さん
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仏パリで開催中の「ジャパンエキスポ」のステージに登場した緒方恵美さん

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの主人公・碇シンジ役の声優の緒方恵美さんと、オープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子さんが7月6日、仏パリで開催中の「ジャパンエキスポ」のステージに登場。2020年公開の劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」について、緒方さんは「最後のエヴァンゲリオンが来年公開になります。最後です」と語った。

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 また緒方さんは、新作製作にあたり、「22年間で初めて、庵野(秀明)監督から『シンジならこの結末とこの結末、どっちを選びますか』と聞かれました」と告白。高橋さんから「本当に終わるんですか」と聞かれると、「終わるようです。“終わる終わる詐欺”のように作っていたんですが、本当に終わるようです」と話していた。

 2人が登場したステージの模様は、日本国内の全国主要5都市や米ロサンゼルスなどで世界同時上映された。その後、「シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT 1(冒頭10分40秒00コマ) 0706版」と題して、劇場版新作の冒頭10分40秒が公開された。

 「新世紀エヴァンゲリオン」は庵野さんが監督を務めた人気SFアニメ。第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され社会現象を巻き起こした。

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