人気キャラクターのフィギュアなど組み立て式模型（ガレージキット）の大型展示会「ワンダーフェスティバル（ワンフェス）2019［夏］」が7月28日、幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催された。今回は「Re：ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」や「Fate」シリーズなどのフィギュアが特に人気を集めていた。

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　「リゼロ」は、テレビアニメ第1期が2016年4～9月に放送され、第2期の制作も発表されている人気コンテンツ。第1期が放送された2016年以降、フィギュアも人気を集めている。今回のワンフェスでは、グッドスマイルカンパニー、フリュー、セガ・インタラクティブなどさまざまなメーカーがフィギュアを展示。中でも人気なのが、レムのフィギュアで、着物や水着、キャビンアテンダント風衣装などさまざまなフィギュアが並んだ。

　関係者が「リゼロのフィギュアは10～20代の若いファンを中心に人気で、好調をキープしています。第2期など今後の展開もあるので、まだまだブームは続きそう」と話すように、人気は衰え知らずのようだ。

　ワンフェスは、プロ、アマチュアを問わず制作したフィギュアや模型を展示、販売する展示会で、1984年のプレイベントから始まり、現在は年2回のペースで開催されている。今年2月は約5万3000人が来場した。今回は、グッドスマイルカンパニーやセガ・インタラクティブ、海洋堂、メガハウス、タカラトミーなどの企業が出展。一般ブースには、参加者が制作した模型が並んだ。