なつぞら:第18週視聴率20.2%で大台続く なつと坂場が結婚!?

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第18週「なつよ、どうするプロポーズ」(7月29日~8月3日)の週間平均視聴率が20.2%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが8月5日、分かった。ドラマの放送開始からここまで、一度も20%の大台を割ることなく、好調を維持している。

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 第18週は、東洋動画が新たに制作する長編漫画映画に参加することになったなつ(広瀬さん)。演出の坂場(中川大志さん)から、もし映画が成功したら、僕と一緒になってほしいとプロポーズされる。しかし、映画は興行的に失敗し、坂場も東洋動画を去ることになり……という展開だった。

 「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。

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