風、薫る:手術介助を教えて! りんと直美の頼みはどうなる? 第43回を視聴者の「注目度」データで振り返る

連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK
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連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第43回(5月27日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者のうち画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時4分の73.7%だった。

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 「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。

 活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。

 ◇手術介助を教えて フユに頼むりんと直美

 第43回は、りん(見上さん)が個室の患者を多く受け持つようになり、忙しい日々を送っている。ゆき(中井友望さん)とトメ(原嶋凛さん)は、患者の小野田(宮地雅子さん)の食欲がない様子が気になっていた。そんな中、りんと直美(上坂さん)は手術介助を学ばせてほしいとフユ(猫背椿さん)に再び頼み込むが、フユの家の事情が次第に明らかになる。

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 この日の注目度は主題歌が流れるオープニング終了後、60%台後半から70%台前半を小刻みに上下するグラフを描いた。70%を超えたのは計5分だったが、大きく下がることなく、視聴者の関心を引き付け続けた。

 ◇注目度のピークは「塩?」

 この日の最高値73.7%を記録した午前8時4分は、大部屋の病室での一幕。患者の丸山(若林時英さん)がベッドの上で食事をしていると、フユが何かを盆の上に置く。丸山が少しなめて「塩?」。以前、丸山が直美に、食事の時に塩が欲しいと言っていたのをフユが聞いていたのだ。すぐに直美が気付いて「それはダメです。調味料を勝手に足し……」と止めようとするが、丸山はご飯にかけて、あっという間に食べてしまっている。3人のテンポのいいやりとりが楽しい、にぎやかな一幕だ。

 一方、同じ病室の小野田は、食事にまったく手を付けず、他の患者の食事の様子を眺めている。ゆきが「食欲ありませんか?」と声をかけるが、「寝ているだけだから。おなかがすかなくて」と答えるあたりまでが4分台だ。

 ◇終盤、シソンヌじろうが初登場

 ちなみに、この日は、フユの夫、永田康介を演じるお笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが登場した。在宅で養生する康介の看護のため、りんと直美がフユの家を訪れた午前8時11分台。前日の第42回は声だけだったため、姿を見せたのはこのシーンが初めてだった。注目度は70.8%と少し上昇し、その後はエンディングまでゆっくりと下り坂だった。(文・佐々本浩材/MANTANWEB)

「風、薫る」人物相関図が大きく様変わり 第7週から病院実習スタート

連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
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