今春から放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」で、ダブル主演の一翼を担う俳優の上坂樹里さん。今年大注目の20歳に、所属事務所「エイベックス・マネジメント・エージェンシー」の晴れ着撮影会でインタビューした。
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昨年はTBS系日曜劇場「御上先生」への出演や、若手俳優の登竜門といわれるJR東日本のキャンペーン「JR SKISKI」のヒロインに起用されるなど活躍が続いた。さらに、約2410人が参加したオーディションで「風、薫る」のダブル主演の一人に抜てきされた。1年を振り返り、「あっという間に過ぎました。ファンの方や家族、友達から温かい言葉をたくさんいただいて、支えられて駆け抜けることができました」と笑顔を見せる。
「風、薫る」は、昨年10月にクランクイン。順調に撮影は進んでいるといい「毎日刺激的で、お芝居の楽しさを強く感じています。とてもやりがいのある現場です」と充実感をのぞかせる。演じるのは、看護師という仕事がまだ確立していなかった明治時代に道を切り開いた女性。脈を測る、包帯を巻く、シーツを替えるといった所作の稽古(けいこ)に励んでおり「初めてやる所作ばかりで難しいのですが、練習を重ねています」と述べた。
「風、薫る」は、見上愛さんとのダブル主演。実年齢では5歳年上の見上さんと、劇中ではバディーとなる。序盤は同じシーンがないため入れ違いが多かったが、ロケの合間に一緒に食事に出かけ、誕生日には互いに直筆の手紙を贈り合ったという。
「お手紙で『年齢差に気を使いすぎず、支え合いながら一緒に頑張りましょう』というお言葉をいただいて。私も『たくさん甘えてしまう部分もあると思いますが、もし何かあったら頼ってもらえるように頑張ります』とお返事しました」
初共演の見上さんの印象は「太陽みたいに明るくて、現場を一気に明るくしてくれる。でもお芝居になると真剣で、とてもかっこいいんです」と話す。「お話している中で判明したのですが、お互いに掃除が苦手で(笑)」と、意外な共通点も明かした。
2026年のテーマを「丁寧に、大胆に」と掲げる。「一番の夢だった朝ドラ出演がかなったので、まずはしっかりお届けしたい。環境に恵まれていることへの感謝を忘れず、時には大胆な挑戦もしたいです」
朝ドラヒロインの夢をかなえた今、次なる夢を聞くと、「毎年テレビでアカデミー賞の発表を見ていて、勝手ながら『自分があそこに立てたら』と想像してしまうんです。いつか、本当に立つことができたらいいな」とほほ笑んだ。
次なる大きな夢へ、着実に歩みを進める上坂さんの2026年に注目だ。