俳優の西銘駿さんと塩野瑛久さんがダブル主演する連続ドラマ「Re:フォロワー」(ABC、テレビ朝日)に、ドラマ「監察医 朝顔」「コーヒー&バニラ」などに出演の喜多乃愛さん、特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」などの谷口賢志さんが出演することが9月4日、明らかになった。ドラマは、本名では言えない本音や趣味を共有するSNSアカウント「裏アカ」を使う“裏アカ男子”が悪を成敗する“SNSサスペンス”。喜多さんは、舞台演出家を目指し、原田優作(塩野さん)が所属する劇団で演出助手として活躍するヒロイン・雪谷美奈、谷口さんは、“裏アカ男子”たちに関わる11年前の事件「クレシダ事件」を執拗(しつよう)に追う週刊誌記者・五島昭を演じる。
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また、松尾貴史さんと的場浩司さんの出演も発表された。松尾さんは防衛大臣、的場さんは五島の勤める出版社の敏腕編集長といった、物語の重要なカギを握る人物役で出演する。
「Re:フォロワー」は、SNS「クレシダ」を運営する謎に包まれた男たちが、依頼者から次々に寄せられる悩みを、時に苛烈な方法で“断罪”する姿を描く。とある図書館に集う池永一十三(西銘さん)、原田優作、鯨岡友木(和田雅成さん)、城江公人(佐藤流司さん)の4人の男たちは、実は世間で話題のSNS「クレシダ」を運営するメンバーだった。「クレシダ」は「悩みや不満をぶつけると、選ばれた者だけに『言葉』が与えられ、解決してくれる」といううわさで圧倒的なフォロワー数を誇っており、4人はそれぞれの能力を生かして裏アカを使い、依頼者の悩みを解決している。
そんな「クレシダ」を追うゴロツキ記者の五島は、「クレシダ」というアカウント名が10年前に世間を騒がせた中学生殺人事件、通称「クレシダ事件」と関連があるのではないかと追い続けている。次第に明らかになる「クレシダ」の目的と、登場人物たちの本当の姿とは……という内容。監督、脚本を西田大輔さんが担当する。
ABCでは10月6日から毎週日曜午後11時35分、テレビ朝日では同5日から毎週土曜深夜2時半に放送。全10話。ドラマは、2020年6月に舞台化されることも決定しており、喜多さん、谷口さんも舞台版に出演する。
この度、雪谷美奈役を演じさせていただくことになりました。初めて台本を読んだ時、この作品の持つ独特な世界観に引かれ、さらに、美奈の内に秘めた深く根強い愛に心動かされました。彼女が持っている強さ、正義感、孤独、捨てられない過去など、抱えているものが多い分、その一つ一つを大切に自分に刻んで演じていきたいと思っています。
そして、今回、初めて西田さんとご一緒させていただくことができ、とても光栄に思います! 撮影現場で監督と役について話していると、いつの間にか監督の世界に浸っている自分がいて、毎度驚いてしまいます。この作品の生みの親である西田監督にしっかりとついていきたいです!
また、このような役、作品は、私にとって新しいチャレンジで、とてもワクワクしています。新境地を開けたらと思います。舞台化も決定し、不安も大きいですが、挑戦をテーマに、精いっぱい頑張ります! 楽しみにしていてください!
五島昭役の谷口賢志です。西田監督とは、長い年月一緒に演劇を作ってきました。その時に劇場やけいこ場で生まれる「熱狂」が、今回の撮影現場でも画面からもあふれています。
「Re:フォロワー」という熱狂を、挑戦的であり刺激的な物語を、そしてそれを背負う彼ら4人の生き様を、すべてを見つめるジャーナリストである五島という役を通して全力でお届けします。一緒に熱狂してくれたら幸せです。ご期待ください。
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