内田嶺衣奈:「Live News α」を「長く愛される番組に」 俳優からアナウンサーに転身 元アナ母から指導も

「Live News α」で金曜のメインキャスターを務めている内田嶺衣奈アナウンサー
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「Live News α」で金曜のメインキャスターを務めている内田嶺衣奈アナウンサー

 フジテレビ平日夜の報道番組「Live News α」(月〜金曜深夜)で金曜のメインキャスターを務めている内田嶺衣奈アナウンサー(29)。「いつか夜のニュースをやってみたかった」と念願かない、同番組を「長く愛されるよう、私も努力していきたい!」と目標を掲げる内田アナに、アナウンサーを目指したきっかけや、10年後の目標、仕事やプライベートのことなどを聞いた。

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 ◇学生時代は舞台やミュージカルに出演 元アナ母からの指導は…

 上智大学卒業後、2013年に同局に入社した内田アナだが、学生時代は舞台やミュージカルに出演する俳優をしていた。もし、アナウンサーになっていなかったら「お芝居をしていたか、何かメディア関係のお仕事に就いていたと思います」という。

 しかし、在学中の内田アナに大きな転機が訪れた。それは、同局の西山喜久恵アナウンサーや元テレビ東京アナウンサーでフリーアナウンサーの大橋未歩さんらも輩出している同大学の「ミスソフィアコンテスト 2011」に出場し、グランプリを受賞したことだった。内田アナは「先輩方がアナウンサー職に就かれている人が多く、アナウンサーという職業を身近に感じられるようになった」と振り返る。

 内田アナは「実は母がフリーアナウンサーだったんです。私が生まれる前に辞めてしまったのですが」と明かし、「入社当初は、口が開いてなかったとか、滑舌や口の動きだったりとか、いろいろな意見をもらいました」と苦笑い。「今は着ている衣装に関して指摘されたりしますね」

 ◇10年後は「結婚して働きながら子育て」 キャスターとしての成長も

 内田アナは現在、「Live News α」のほか、毎週土・日曜午後5時半~6時放送の「Live News it!」にも出演。フィギュアスケートの中継番組でリポーターも務めている。アナウンサーになって「いろいろな場所に行けたり、たくさんの人と出会えたり、さまざまな経験ができる」ことが「一番うれしい」と答える。

 「Live News α」は今年4月にスタートを切った。それと同時にプライベートでスポーツジムに通い始めた。「今まで運動することを考えたことが全く無かったのですが、階段の上り下りとか運動不足を実感することがあって」と振り返り、「今も週に1回ぐらい行って、筋力や体力が付くトレーニングをやっています」と声を弾ませる。

 ファッションも好きだといい「レースとか女性らしいデザインのものが好き。シルエットを大切にしながら洋服選びをしています」とジェスチャーを交えながら楽しそうに話す。
 
 10年後の目標や理想を聞くと「10年後は39歳なので、結婚して、働きながら子育てをして家族で仲良く暮らしていたら良いですね」と答える。仕事では「キャスターとしてどんどん成長していきたい」。

 「Live News α」については「働く人のプラスαにつながるニュースがコンセプトなので、経済ニュースなどを多く扱っています。本当にたくさんの魅力が詰まった番組」と言葉に熱を込め、「『Live News α』と『「Live News it!』をより多くの方に見ていただきたいです。長く愛される番組になるよう、私も努力していきたい!」と目を輝かせていた。

 「Live News α」は毎週月~木曜午後11時40分、金曜深夜0時10分に放送。月~木曜のメインキャスターは三田友梨佳アナ。

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