魔女見習いをさがして:今だからこそ描ける「おジャ魔女どれみ」の世界を 関弘美Pが新作を語る

「魔女見習いをさがして」のトークイベントの様子
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「魔女見習いをさがして」のトークイベントの様子

 人気アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズのオリジナルスタッフが製作する劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」のトークイベントが、10月29日に六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で開催された。新作は、27歳の会社員の吉月ミレ、22歳の教員志望の大学生の長瀬ソラ、20歳のフリーターの川谷レイカが主人公で、子供の頃に「おジャ魔女どれみ」シリーズを見ていた3人が出会い、一緒に旅に出ることになる。同シリーズを手がける東映アニメーションの関弘美プロデューサーによると、新作は「青春ロードムービー」で「当時、アニメを見ていた子供が大人になった今だからこそ描ける『どれみ』の世界」を描こうとしたという。

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 また、関プロデューサーは「笑いのシーンは昔の『どれみ』と全く同じノリです。『どれみ』でもクラスメートの男子がダメンズっぷりを発揮をしていましたが、今回、登場する男性陣は見た目はイケメンだけど残念」と明かし、「今回は『どれみ』を始める時と一緒で、初心に戻って作った方がいいと考えて、協議を進めました」と話した。

 イベントには、佐藤順一監督、鎌谷悠監督、脚本の栗山緑さん、キャラクターデザイン、総作画監督の馬越嘉彦さんも登壇。キャラクタービジュアル、本編コンテの一部が初公開された。

 第32回東京国際映画祭内のイベントで、劇場版アニメ「おジャ魔女どれみ#(しゃーぷっ)」「も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ」のほか「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」の第12話「7人目の魔女見習い!~のんちゃんのないしょ~」が上映された。

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