上白石萌音:“ドSドクター”佐藤健に「タックルのごとくぶつかる」 「恋はつづくよどこまでも」で看護師役

女優の上白石萌音さんの主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」のポスタービジュアル(C)TBS
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女優の上白石萌音さんの主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」のポスタービジュアル(C)TBS

 女優の上白石萌音さんが、このほど東京都内で開かれた2020年1月14日スタートの主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の囲み会見に、俳優の佐藤健さんと共に出席。佐藤さん演じる、容姿端麗で頭脳明晰だが超ドSなドクターの天堂浬(かいり)に恋する新米看護師・佐倉七瀬を演じる上白石さんは、「ずけずけ言われて傷付きながらも、でもやっぱり好きと思う何かがある」と天堂の魅力を説明。「タックルのごとく、私はぶつかっていくしかないですね。皆さんに共感してもらって、応援してもらえるように頑張ろうと思っています」と意気込みを語った。

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 原作は円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い恋をした七瀬(上白石さん)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂(佐藤さん)は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く胸キュンラブストーリー。

 今回、看護師役に初挑戦する上白石さんは「ナース服って可愛いなというイメージがあったんですけど、こんなに実用的というか、生地もやわらかくて動きやすい」と話す。「七瀬も新しいナース服に袖を通して、これからやるぞという子なので、そこの気持ちが(上白石さんと)一緒だと思っています」と笑顔。

 上白石さん、佐藤さんのほかにも、香里奈さん、蓮佛美沙子さん、山本耕史さん、NHK連続テレビ小説「まんぷく」の「たちばな塩業」の元従業員(=塩軍団)・森本元を演じた毎熊克哉さん、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)でウォズ(仮面ライダーウォズ)を演じた渡邊圭祐さん、お笑いコンビ「ミキ」の兄・昴生さん、平岩紙さんらが出演。

 台本を読んだ感想を「すごくテンポがいい」と話す上白石さんは、「出てくる人がみんな個性的で、役者さんも個性的な方ばかりで、ちょっと一癖あるセリフがぽんぽんぽんぽんとなる(テンポよく交わされる)空気感がすごく楽しい。あと、(ドラマの舞台が)医療の現場なので、人の命、病気のことに向き合う人の気持ちがすごくリアルに、シビアに描かれていて、その2つの顔を持ったドラマだなと思った」と魅力を語っていた。

 また、ポスタービジュアルも公開された。「正気か?」「本気です」といった言葉とともに、佐藤さんが上白石さんのおでこに聴診器をあてる姿が描かれている。

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