女優の上白石萌音さん主演で2020年1～3月に放送され、大ヒットしたTBS系の連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも（恋つづ）」が、「TVer（ティーバー）アワード2020」でドラマ大賞を受賞した。上白石さんは「ワンチームで結束力がとても固いチームだったので、みんなの頑張りが届き、こういう形で実を結んだことがとてもうれしいです。番組を代表してお礼を申し上げます」とコメントを寄せた。

あなたにオススメ

美少女殺し屋役から駆け上がった！　「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待

　「TVerアワード」は、無料見逃し配信サービス「TVer（ティーバー）」で年間を通して最も再生された番組などを表彰する。「恋つづ」はドラマ番組で総再生数が1年を通じて最も多い1878万回再生を記録し、ドラマ大賞に選ばれた。また同ドラマの最終話は355万回再生を記録し、ドラマ番組の1エピソードでの総再生数1位に贈られる「ドラマ エピソード賞」も受賞した。

　上白石さんは「ドラマの撮影中にみんなで中打ち上げをしたのですが、当時はまだ新型コロナの心配もありませんでした。今となっては、ご飯をおいしく食べながら、いろいろな意見を交わしたり、なんでもない話ができたりしたことはとても貴重な時間だったと思います」と振り返り、「この作品は、最後の最後まで（上白石さん演じる）七瀬が恋を貫いたところが格好いいと思っています。看護師としてまい進しながらも、大きな支えとして（佐藤健さん演じる）天堂先生の存在があって、それをちゃんと活力にする勇者の頼もしさみたいなものがありました。すてきな子を演じられてうれしかったです。ぜひ、ご覧ください！」と語った。